チック症と子供
チック症とは
チック症とは、肩がぴくっとなったり、ひっきりなしに瞬きをしたり、頭を振ったり、顔をしかめたりなどの動作が、本人の意思とは関係なく繰り返し起こってしまう症状を言います。
動作だけでは無く、溜息のような息を吐いたり、呻きのような声が出ていたり、短い言葉を繰り返したり(バカ、クソなど汚い言葉が多いようです)と様々な出方をします。いずれも無意識に起こる事なので、本人が注意をしても止めることは困難です。
幼児から小学校低学年の子供に良く見られ、精神的なストレスや緊張、不安をきっかけに起こると言われています。ただ、原因はそれに限った話ではなく、ちょっとした病気(例えば結膜炎と瞬き)や生活習慣をきっかけにクセになっていると言う例もあるようです。
チック症の治療
本人も周りも気になってしまいがちなチック症ですが、その治療と症状改善には「気にしないこと」が一番のようです。
チック症をもつ子供は感受性が強い、優しい、傷つきやすいなどの性格をしていることが多く、親や周りが症状を指摘して直そうとすると、余計に緊張して症状が長引くことがあります。
精神的にリラックスできるゆったりした環境づくりが重要で、そうしていれば自然と症状は無くなっていきます。ただ、本人も周りも症状がどうしても気になってしまうと言う場合は、病院で薬を処方してもらって症状を押さえるのも良い手です。とりあえずでも症状が収まりますと、その分精神的な重石が消えてリラックス出来ますから、そのまま症状が無くなる事が多いようです。
いずれにしても、よほど気にしてこじらせない限り、極短期間で消えていく症状ですので、暢気に構えて軽く考えるのが良いでしょう。すでに長期にわたってしまっているような場合は医師に相談して薬の処方なり、対処の仕方なりを相談するのが無難でしょう。
