びわの葉茶
薬王樹
美味しい実をつける枇杷の樹。この樹は枇杷の実だけでなく実に色々な利用法があり、全て高い薬効があることから、古来より薬王樹とまで呼ばれ利用されてきました。
利用法の代表格としてはびわの葉温灸でしょう。びわの葉を患部に当て、棒モグサで温灸して行くこの療法は、血行不良から来る冷え性や凝りを緩和し、新陳代謝を活発にします。特にびわの葉に含まれる有効成分アミグダリンは癌への効果が期待されています。この温灸には生の枇杷葉や抽出したびわの葉エキスを用いるようです。
手軽なびわの葉茶
手軽なびわの葉の利用法と言えば「びわの葉のお茶」でしょう。ネットで販売されているものを購入しても良いですが、自宅や近所に枇杷の樹があれば、自分でも簡単にびわの葉茶が作れます。
作り方は簡単。摘みとってきたびわの葉を綺麗に洗い、裏側の毛を取って(濡れ布巾などでこする)、適当な大きさに刻んでから天日で乾燥させれば出来上がりです。そのままでも美味しく飲めますが、好みで軽く焙煎しても良いでしょう。ほのかにアンズの香りがするクセの無いお茶で、緑茶や紅茶と違いカフェインも含みませんから夜中でも安心して飲めます。
効能としては、新陳代謝活性化、疲労回復、強壮、食欲増進、健胃、咳止め、湿疹・あせも、糖尿病、ダイエット、利尿、むくみ、肩こり改善と実に多岐にわたりますが、有効成分アミグダリンの存在から特に癌への効果が大きく期待出来ます。
その他のびわの葉利用法
びわの葉の利用法は他にもあります。びわの葉をホワイトリカーに漬け込んだびわの葉酒は保存が効き、エキスが凝縮されているのが利点です。口内炎や歯肉炎などの口内病への効果が高いようです。注目したいのが、びわの葉湯。名の通りお風呂にびわの葉を入れておくか、煮出した煎じ汁を入れるのですが、これはアトピー性皮膚炎に特効が期待されます。
アトピーの人以外でも皮膚の問題全般に効果があるようですし、特に疾患の無い方でも温まりやすい、肌が綺麗になるなどの効果があるようです。
