貧血と食べ物

貧血と食べ物

貧血の症状

 顔色が悪い、血色が悪い。常に体がだるい、疲れやすい。少しの運動で動機や息切れ、めまいがする。こういう症状があまりに続くようでしたら、貧血を疑ってみる必要があります。特に女性は体の構造上、鉄分不足の貧血を起こしやすいので注意が必要です。貧血とは、血液の中の赤血球、その成分であるヘモグロビンが少なくなる症状です。
 ヘモグロビンは血液の重要な役割である酸素運搬をする成分であり、コレが不足すると様々な問題が出てきます。例えば、ヘモグロビンが正常値の40%になると、頭痛、耳鳴り、めまい、不眠、手足の冷えなどの症状が出てきます。ヘモグロビン濃度が下がるほど深刻な症状が出てきますが、70%程度の軽度の貧血だと、自覚症状も無く、「顔色悪いなぁ」ぐらいで気づかない事が多いそうです。

貧血と食事

 重要な役割を果たす血中ヘモグロビン。このヘモグロビンの材料になっているのは鉄です。また、骨の中で赤血球が作られる際には葉酸やビタミンB12、ビタミンB6が深く関わっています。要するに、貧血を防ごうと思えば、これらの栄養素をしっかり摂っておく必要があるということです。
 まず「鉄分」ですが、これを多く含む食べ物は「レバー」「ほうれん草」など。ただし、体に吸収されやすい「ヘム鉄」を含むのは動物性の「レバー」の方です。ほうれん草などの野菜で鉄分を摂るためには「ビタミンC」やお肉を一緒に摂るなどの工夫が必要です。鉄分を摂れるのは食べ物からだけではありません。いわゆる「鉄鍋」「鉄瓶」の類からも調理のたびに鉄分が溶け出していますので、鉄分補給に一役買ってくれます。そうは言っても、鉄鍋なんて無いしレバーや肉ばかり食べられないと言う人はサプリメントを利用するのも良いと思います。
 鉄分以外に造血に関わるビタミンB群やビタミンCも手軽に摂れますので賢く利用して貧血予防をしてください。ちなみに、鉄分は吸収の仕組みの関係上「摂り過ぎ」と言うことが起きませんので、安心してたくさん摂取しても良いようです。

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