予防接種の医療費控除
予防接種の費用
世間を騒がせた新型インフルエンザの脅威もまだ冷めやらず、季節性のインフルエンザも例年通り猛威を振るっています。インフルエンザへに限らず、射っておきたい予防接種は色々あります。
例えば新生児・赤ちゃん・乳幼児がいるご家庭では。BCGやポリオの予防接種が必須です。BCGやポリオ、百日咳や、破傷風などは定期接種で受ける分には公費負担となり、無料で受けることが出来ます。今回の新型インフルエンザなどは、一回3600円で、1〜2回の接種のうち初回を助成するなど一部負担と言う形が多かったようです。通常の季節性インフルエンザの場合、乳幼児や老年者に限り助成が入るというパターン。一般的に関わる予防接種はこれぐらいですが、中には海外旅行や出張などで各種予防接種が必要になる場合もあります。
各種肝炎、狂犬病などの予防接種はすべて自費になるため、かなり割高感があります。あるクリニックではA型肝炎が一回7000円で3回、B型肝炎が6000円で同じく3回、狂犬病が一回8000円で2回という費用でした。A型肝炎だけでも21000円、全て射ったとしたら65000円と結構な金額になってしまいます。
予防接種は医療費控除へ入るかどうか
医療費控除とは、確定申告の際に、病院に診察を受けた診察料、入院費、処方された薬の代金など、医療を受けるのに払った金額を控除分として所得計算から差し引くことを言います。公費負担の予防接種ならともかく、結構な金額になってしまう任意の予防接種は是非医療費控除に計上したいところですが...残念ながら入らないそうです。簡単に言えば医療費控除の対象になるのは、健康保険の対象になる10万円以上の医療費とのこと。予防のための接種費用や、検診費用などは医療費控除として計上することが出来ません。
どんな病気も、かかってから治すより、掛からないように予防するのが一番なはずですから、是非予防医療の類も健康保険適用や医療費控除の対象になって欲しいものです。
