郵便局の定期預金金利

郵便局の定期預金金利

超低金利時代

 銀行や郵便局に預貯金をしても、利子は全く期待できないと言われるようになってから久しいですが、実際の所どうなのでしょうか。総額160兆円を超え、おそらく日本で一番の預金額を誇るゆうちょ銀行。日本全国に郵便局がある関係上、日本人の大半が何らかの形で常用バンクとして利用しているのではないでしょうか。
 ここを例に金利を調べてみますと、特に条件無く申込める口座のうちで最も有利な金利である定期預金で、1〜6ヶ月:0.06%、1年:0.07%、2年:0.1%、3〜4年:0.12%、5年:0.2%...なかなか刺激的な数字が並んでいますね。仮に、100万円を5年間預けたとしますと、年複利で計算して...5年後に101万40円になります。100万を5年間動かさないで得られる利息が1万円とは...なるほど確かに超低金利時代と言われるわけです。ちなみに、他の都市銀行では同等の条件で0.15%(三井住友銀行)、ネット専業銀行のセブン銀行では0.4%という数字でした。一時期の0.01%というような数字に比べれば回復してきていますが、利息収入と考えるにはまだツラそうです。

預金以外の選択肢 国債

 なんとも慎ましい日本国内の預金金利ですが、貯蓄の仕方としては最も安定している分、しょうがないといえばしょうがないかも知れません。では、他の方法として代表的な国債はどうでしょう。先に挙げた5年定期預金と条件を揃えるため、同じ5年国債を最新の募集で見てみますと、固定金利で0.71%となっています。
 先のように100万円で計算すると5年間かけて3万5千5百円が支払われて、5年後に100万円戻ってくると言うことです。この頃は結構不安感も高まっている日本国ですが、まだまだ崩壊したりはしないので、安心感は銀行への定期預金などと変わりません。まとまった額のお金があるなら、5年間嬉しい臨時収入と言うぐらいには期待できます。まぁ、金利が高い=国の借金が膨らみやすいと言うことですから、あまり手放しで喜べないかも知れませんが...。一方で、国が借金してでも財政を回せるのは郵便局や銀行、個人が国債を買っているおかげでもあります。

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