保健師国家試験の過去問
保健師という仕事
保健師とは、大学や保健師養成学校で所定のカリキュラムを通過した後、厚生労働省の保健師国家試験を合格することで獲得出来る資格です。何をする人かと言うと、保健所や保健センターで保健業務に携わったり、企業で保健スタッフとして勤務したり、学校の保健室の養護教員だったりする仕事です。学校の保健室の先生と言うのが一番身近な例でしょうね。近頃ではJICAや海外で活動するNGOなどに所属して、発展途上国での保健向上に尽力すると言う例も有るようです。
保健師になるには
先に述べたように、保健師になるには所定のカリキュラムをこなした後で、国家試験に合格する必要が有ります。保健師国家試験は年一回行われる試験で、例年2月頃試験が実施されます。
試験科目は「地域看護学」「疫学・保健統計」「保健福祉行政論」の3科目。合格基準は毎年変化するようですが、平成21年度試験では81/134点の獲得で合格だったようです。同年の合格率は97.7%(受験者12049人中、合格者数11773人)と非常に高く、大学などで所定のカリキュラムを修了している人ならば決して難しい試験ではないようです。
毎年、試験後に厚生労働省から試験問題と解答例が発表されていますし、過去6年分の過去問題を収録した過去問題集なども書店で手に入りますので、勉強は比較的やりやすいと言えるのでしょう。ただ、合格率を見ていますと新卒の受験者より既卒の受験者の合格率が明らかに低くなっているので、過去問などで試験傾向を研究する以上に、カリキュラム卒業時の学力水準や緊張感をどれだけ維持できるかが焦点になっているのだと推測出来ます。
