自動車とエコ減税
エコ減税
俗にエコ減税・エコカー減税と呼ばれるこの特例減税措置は、平成21年の麻生政権の時にグリーン景気対策としてスタートした制度です。内容はと言うと、プラグインハイブリッドや通常のハイブリッド車、電気自動車などの排出ガスが少ない、燃費が良い自動車、いわゆるエコカーを対象に、重量税と取得税の一部もしくは全部免除が受けられるというものです。この政策ではエコ減税だけではなく、エコカー購入に関する補助金も受けることが出来ます。
例えば、トヨタのプリウスL(一番安いグレード)を新車で購入し、これまで乗っていた高年式(13年以上経過)の自動車を廃車にした場合について考えてみます。通常の重量税が56700円、自動車税が34500円、取得税が87800円となりますが、プリウスの場合重量税と取得税が100%免除されて、自動車税が50%免除されますので初年度は合計で161500円が浮くことになります。しかも、高年式の自動車を廃車にしての乗り換えですので補助金の基準も満たします。25万円の補助金が入り、総合計で311500円もの優遇措置を受けることが出来ます。
各社の対象車種
具体的にはどんな自動車がエコ減税の対象になるのでしょう。全対象車を挙げますと膨大ですから、100%減税車種のみで各自動車メーカーの代表的な車種を挙げていきますと、トヨタ:プリウス SAI エスティマハイブリッド クラウンハイブリッド ハリアーハイブリッド。ホンダ:CR-Z インサイト シビックハイブリッド。日産:エクストレイル。ダイハツ:100%対象車ナシ、75%減税、50%減税にはESSEやMiraなど多数。マツダ:100%減税対象車はナシ。75%減税対象車がデミオ、アクセラなど8車種。単純なエコ減税の率や補助金額でいきますと、ハイブリッド車を開発していますトヨタとホンダが有利なようです。勿論。そもそもの車体価格、総合的な性能などを考えなければいけませんので、75%減税車や50%減税車も重要な選択肢であると言えます。
