中小企業診断士の年収・給料
唯一の国家資格
中小企業診断士とはその名の通り、中小企業の経営状況や財務状況などを診断して、経営アドバイスなどをする人の事です。経営コンサルタントなど、民間資格とやってる事自体は同じですが、中小企業診断士と言う名称で仕事をするためには中小企業診断士試験に合格することが必要です。この系統の資格の中では唯一の国家資格ですので、依頼相手の信頼度を大きく左右するのは確実です。
資格試験の合格率は1次・2次試験共に例年10〜20%、ストレートで合格する人は4〜5%程度になりますので、なかなか難関と言えるでしょう。
中小企業診断士の収入
中小企業診断士の収入はどうなのかという話ですが、まず、資格を持っている人で事務所を構えて独立開業している人は全体の3割程度しか居ません。残りの7割は企業に雇われている企業内診断士という事になるのです。よって、企業内診断士のお給料・年収は、その会社の給与体系に準じます。
実際問題として、現在の中小企業診断士資格は会社員のスキルアップや、能力アップの1つとして捉えられていることが多く、それ単体で収入が発生するような特別な資格という扱いではないようです。ですから大半の有資格者の年収は、完全に一般サラリーマンの年収に準ずると言えます。3割の独立開業者は税理士や会計士などを兼任して年収1000万円という人も多いようです。事務所での事業収入に限らず、講演や執筆の収入が多いという人もいるでしょう。独占業務が無い資格ですので、実際の年収を決めるのは、コネクションやその他のスキル、人気、信頼などの様々な要素であるとおもいます。どちらかと言うと、「独立したら年収1000万円稼げる」と言うことではなく、「年収1000万円取れる自信のある人が独立する」といった方が良いかも知れません。
