官僚の年収・給料

官僚の年収・給料

国の運営者

 官僚という言葉自体は実によく耳にしますが、実際に官僚とはどういう人を指すのでしょう。広い意味合いでは、地方自治体役所勤務の地方公務員や、警察官なども官僚にあたりますが、我々が官僚といわれて想起するのは、いわゆる国家公務員1種のキャリア官僚という人達でしょう。
 これは、国家公務員1種試験をパスして各省庁に採用された人の事で、特に役職なしの状態からスタートして、事務次官への出世を目指すことになります。省庁のトップは一応大臣という事になりますから基本的に政治家から内閣を作る際に選出して据えられることになりますが、実質の省庁の管理運営のトップはこの事務次官だと言えるでしょう。事務次官に成れなかった人は天下りという形で関係団体に流れたりします。ちなみに、研究などに携わる技術官僚というものもあり、こちらは国家公務員1種試験を通ってきていても、事務次官レースには参加しないそうです。
 そして、官僚のお仕事ですが、これは国を動かすことそのものです。省庁ごとに担当が有りますが、全体としてみれば国民生活のありとあらゆることに関わるのが中央省庁の官僚です。そのため、官僚全体としては要求される能力の割には薄給で激務が続くようです。

官僚の収入

 国を動かすトップ集団であるキャリア官僚。最終的な事務次官まで到達すれば、年収3000万円とかになりますが、普通の官僚の年収はそこまで高くありません。30歳で大体年収600万円、40歳課長クラスで1000万円ぐらいだという話です。
 ただし、これは額面上の収入ですので、各種手当を含めるともう少し上がるでしょう。それよりも大きいのが退職金の存在です。事務次官まで上り詰めた場合、退職金も5000万円ぐらいに到達します。平均をとっても2400万円前後と結構な額の退職金になるのが特徴でしょう。どちらかと言うと、若い時からお給料が良いのではなく、辛抱して勤め上げると見返りが大きいと言う給与体系に成っているようです。

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