刑務官の年収・給料
刑務官という職業
刑務官とは、国家公務員の一つで、各種刑務所・拘置所に配置され勤務している人の事です。その主な仕事は刑務施設の管理運営。より具体的には、服役者が逃げようとしたり、騒動を起こしたりしないように警備・監督を行い、釈放後の社会復帰のために各種啓蒙や指導を行ったりということになります。
刑務官として働くためには、刑務官採用試験を受けて合格する必要が有ります。刑務官採用試験はある一定の年齢(18歳以上30歳未満)であれば誰でも挑戦することが出来ます。これに合格して採用されると一般職である「看守」として勤務がスタートします。刑務官は職責によって階級に分かれており、一般職員で有る看守から、看守長(部長)などを経て矯正監(所長)までの7階級が有ります。刑務官はその閉鎖的な環境のせいか、服役者に対しての法を逸脱した行為、暴行行為、またそれら問題が生じたときに隠蔽しようとする体質など、職業としての問題点が指摘されていたりします。
刑務官の収入
刑務官の給料は国家公務員法に従って、公安職俸給表(一)に沿って決定されます。一般の行政職員の物より12%ほど高く設定されており、東京都の刑務官初任給で月額18万円ほどのようです。これに通勤手当、扶養手当などが付き、ボーナスが加わって最終的な年収となります。
刑務官全体で年収の平均値を取ると626万円(平均年齢42歳)となっており、初任給の額から考えると400〜800万円ぐらいの範囲で昇給して行くと思われます。収入水準としては一般的な額と言えますが、刑務官の魅力は「休みがほぼ確実に確保されている」「突発的に忙しくなったりはしない」「頻繁な転勤などが無い」ということにあるでしょう。生活によりますが、余計な出費があまりないためお金が確実に貯まるという話もあります。
